1981年のグッドバイ、にグッドバイ。
今更ながら、、
大変ほんとに誠に今更ながら、
成井硝子店第2回公演『1981年のグッドバイ』が、3/30〜4/3をもって無事に終演いたしました。
加えて、本公演アーカイブ配信も、4/30を持ちまして終了いたしました。
劇場まで足を運んでくださった皆さま
配信で見て下さった皆さま
チラシを置いてくださった皆さま
応援のことばを掛けてくだった皆さま
本当に本当にほんとうに
心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
そしてそれをきちんと言葉にしてお届けするのが遅くなりすぎて、誠に申し訳ございません。
やっといま少し落ち着いてきました。
のでゆるして‥。
本番が終わって、もう1ヶ月以上経っていることに、時間の流れの速さを感じます。
もう23だもんね。
告知の際にも散々言いふらしていましたが
今公演が、わたし南木春香が
ひとりの俳優として、
はじめて出演した舞台となりました。
専門学校では、学内公演でさまざまなジャンルの作品に出演していたので、経験はゼロではないものの、
言うなれば"社会人の俳優"として
安くないチケット代を払っていただいて
その人の人生の100分をいただいて
私たちの作品を見ていただくということ。
私の芝居を見るために、
わざわざ時間をつくって、
わざわざ新宿まで足を運んで、
しかもお金を払って、
あげくには100分間座りっぱなしで。
これがどういうことか。
どれほどありがたいことか。
正直、今までわかっていませんでした。
本当に感謝、以外の言葉がないです。
本当にほんとにほんとにほんとうに
俳優って、自分を見に来てくださる方々、応援してくださる方々に支えられて生きていく仕事なのだと。
なんつーーーーーーーーーしごと。
どぎゃんことだや。
ありきたりな言葉にはなってしまうけれど、専門のとき先生たちにさんっざん言われた
『お金を払って見に来てもらうんだから、それに見合う作品をお見せしなければならない』
ってまじでほんとに最低限のことで
でも、
学生のときには気づかんかった。
ありがたみを、
頭で知ってはいたけど、
体で理解してはいなかった。
わかった気になっとるだけだった。
本当に、腹の底から感謝が湧いてくる。
言葉では『ほんとうにありがとうございますっっ!!』
としか言えらんのだけど、
それ以上のものをもっと込めたい。
それを表現するのもまた役者だけども。
すごいことだな。
てかずっと同じことを繰り返し言っているだけの記事になっていますが、
それだけ大きな感謝があることが伝われば、と思い、スマホに向かって指を動かしています。
また、ちょっと趣旨が変わっては来ちゃうんですが、
今回演じました、大浜が、私はめちゃくちゃ好きでして。
脚本・監修の成井豊さんから「間違いなくハマり役です」と言われて渡された役であったり、モデルとなったのが、現キャラメルボックス劇団員の大森美紀子さんであったりして、
まあなかなかに萎縮しかねん状況ではあったのですが、
これもまた、まわりの方々(演出の憲二さんをはじめ、成井家の皆さんだったり、共演者のみなさんだったり)に
『そのままの南木さんでいいよ〜』
『南木の大浜めっちゃすきなんだよね〜』
とかとか、
見に余るようなお言葉をどしんどしんいただきまして、
うれし恥ずかし。
でも、お陰でちょっとずつ自由になって、自分のやりたいように好きなように、大浜として居ることができるようになっていきました。
ああーーーーーー、本当に楽しかったな。
言い方に語弊があったらすみませんが、
こんなに好き放題お芝居したのは初めてでした。
自分が自分らしくいることで、役として認めて貰えて、
本当に嬉しかったし、楽しかった。
楽しかった!!!
自分を前よりかなり好きになれました。
大浜に出会えて、よかったなーーーー。
幸せだなあ。
こんなに素敵な役に出逢わせていただけて、感謝しかありません。
改めて、成井硝子店の皆様、このような機会をいただき、本当にありがとうございました。
近況
最近はとくに、
またいろんな方々との出会いがあり、
おもしろい見方や、自分とは違う考え方、突き詰めた信念を目の当たりにしていて
私は、まわりの人たちや、環境のお陰で
本当に幸せに生きているなと、
実感しています。
これもまた、どこかでお伝えできたらなあ〜
とも思います。
どこでかはわからんけど。
改めて、日頃より南木春香を応援していただき、誠にありがとうございます。
今後とも、私らしく活動していけたらと思っておりますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。
南木春香
2022/05/06 夜中
追伸
文章まとまってなくてすみません
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